メルセデスベンツ「新型Eクラス オールテレイン2017」発表;公式デザイン画像集!

ドイツ系メーカーを中心に、バリエーションの増殖が爆発的な勢いで進む現代のプレミアムカーブランド。その急先鋒であるメルセデス・ベンツから、今度は「Eクラス オールテレイン」が公開された。先般デビューした「Eクラス エステート(日本名:Eクラス ステーションワゴン)」をベースとするSUVとの中間に位置するクロスオーバーモデルである。
このカテゴリーはもともと日本のスバル レガシィが「グランドワゴン(国内)/アウトバック(輸出向け)」として構築し、その後ボルボの「クロスカントリー」やアウディの「オールロード」などのフォロワーがマーケットを形成してきた。
そんな市場に殴り込みをかけるかたちとなった新型Eクラス オールテレインは、メルセデス・ベンツが誇る最新マルチチャンバー・エアサスペンションシステムの「エア・ボディ・ コントロール」に専用チューンを加えた上で採用したことによって、最低地上高を最大35mmアップすることを可能とした。このシステムによって、センターコンソールに設けられたボタンひとつで、ロードクリアランスは標準の121mmから141mmに変化。最高では156mmまでリフトアップできるという。