フォルクスワーゲン「Budd-e Concept」発表;デザイン画像集


フォルクスワーゲンは1月5日、米国ラスベガスで開幕したCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)16において、コンセプトカーの『BUDD-e』を初公開した。
BUDD-eは、フォルクスワーゲンの名車、『マイクロバス』を21世紀の技術で再現したコンセプトカー。同社はBUDD-eで、2019年のエレクトリックモビリティの姿を提示した。ボディサイズは、全長4597mm、全幅1938mm、全高1834mm、ホイールベース3152mm。フォルクスワーゲンのラインナップでは、『ティグアン』と『マルチバン』の間の大きさ。
BUDD-eのハイライトが、フォルクスワーゲングループが新開発した電動化車両用モジュラー車台、「MEB」の初採用。MEBは、電動パワートレインやバッテリー(二次電池)の搭載に必要なスペースを確保しながら、乗員が快適に過ごせるだけの充分な居住空間を備える。